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畑の住人たち

日中は温かい日々ですが、これからの寒い冬を乗り越えて来春を待っている昆虫たちを紹介します。

写真は畑の水溜めの水草の上で日向ぼっこ?するギンヤンマの幼虫、ヤゴです。体長4~5センチ位です。

ギンヤンマは大型のトンボで緑色の体に水色が入った魅力的な色合いと素晴らしい飛行力を持っています。最近は見かけることが少なくなっています。県によっては準絶滅危惧種にもなっているとか。我が畑には毎年必ず現れます。羽化するまでに何と13回も脱皮を繰り返し少しずつ大きくなるそうです。来年無事に飛びだってくれることを祈ります。

こちらの写真は耕運中に眠りから起こされたケラです。3センチ程の体長なので立派な成虫です。

明るいのが苦手なのですぐに土を掘って潜ってしまいました。
農薬や化学肥料を使わないで出来る限り自然に近い状態で畑をやっていると畑でいろいろな生き物達との出会いがあり、大きな楽しみのひとつです。✌️