畑の歳時記
この冬はここ数年で一番寒い感じがしますね。
でも、それより以前はこのくらいの寒さは普通でした。
畑ではこの寒さが大切な働きをしていることをあらためて認識しました。
どういう事かと云うと、気温が下がり氷点下に近くなると土中の水分が氷って霜柱が出来ます。霜柱は土を持ち上げます。陽がさして暖かくなると溶けて畑の土は下がります。
この繰り返しで土が、塊が細かくなりさらっとした粒の通気性のよい土になります。通気性の良い土はよい働きをする好気性の土壌箘を育みます。結果作物の根張りが良くなり土壌箘が活発化することで有機物の分解が進み養分も豊かになります。
この連鎖によって、生命力にあふれた美味しい野菜が育つわけです。👍
今年は今まで以上にふかふかの良い土になっているので期待値大です(笑)✌️
前置きが長くなりましたが、そんな寒い中にも春の兆しが、、、🤗
畑作業していると毎度セキレイがやってきて餌をおねだりします。土の中から出てきた地虫を放ってあげたの覚えているらしく最近は50センチ位までよってきます。
もう少ししたら手のひらから食べてくれるかな。

のらぼう菜の蕾

スナップエンドウの苗。だいぶ伸びてきました。

スティックセニョールです。

黄色が鮮やかなタンポポ

ホトケノザ。小さな花ですがたくさん咲くとなかなかの存在感。

ナズナです。早い話がべんべん草です。
