前回はナス科の野菜とその花のお話をしましたが、今日はキク科の野菜と花です。
私たちが食している野菜を分類すると科目で多いのが、ナス科、キク科、ウリ科、アブラナ科、マメ科 ですね。
ナス科は前回の通りナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ など、
キク科は、レタス、チコリ、春菊、ゴボウなど
ウリ科は、キウリ、スイカ、カボチャ、ゴーヤ、ズッキーニ など
アブラナ科は、大根、小松菜、白菜、キャベツなど
マメ科は エンドウ豆、小豆、ソラマメ、ダイズなど
その他、セリ科 ニンジンなど アカザ科 ほうれん草など、ユリ科 長ネギ、タマネギなど イネ科 米、小麦、トウモロコシなど バラ科 イチゴなど ヒルガオ科 サツマイモなどがあります。
こうしてみると随分といろいろな種類を食べていますね✌️
そして同じ科に分類されているということは共通している特徴がある訳です。それが顕著に判るのが花なんです。
今日は畑からキク科をみていただきます。
キク科の特徴は花びら一つに蕊や咢がある小さな花の集合体で、それが一つの花に見えるというものです。
タンポポの花なども良い例ですね。学術的には最も進化した植物だそうです。
難しいことはさておきなかなか綺麗な花も多くて存在感がありますね✌️
イタリア野菜のチコリ、ラディキオの仲間です。とても綺麗なブルーですね✌️
葉をサラダなどで食べますが苦味があり大人の味ですね(笑)

エンダイブの花です。紫色が際立ちます。
これもサラダに混ぜてなかなか良い食感です。

花芽が伸びたチコリです。1メートル以上になります。もうこの状態だと苦すぎて食べれません

これはレタスの花です。小指の先位の小さな花ですがタンポポに似ていますね。
品種で少し色合いが違ったりしますがほぼこをな花です。

レタスを花咲くまで放っておくとこんな感じになります。

花芽が伸びたレタス。クリスマスツリーのような形ですね(笑)

こちらは、キク科の代表?(笑)春菊です。
フランスなどでは切り花として売っています。
最初は新芽を食用で売り、伸びてきたら切り花で売れば儲かるかも(笑)
