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畑に住む住人たちの冬支度

11月になりましたが晴天の日は気温は25度位になり、畑作業は汗ばむほど。

これから厳しい冬を越す虫たちは食べて食べて栄養を蓄えます。

 

写真のモンシロチョウの幼虫もそうです。親は冬を越さないで一生を終えます。

残念ながら冬になる頃には命を全うする虫たちもいます。

トンボやオンブバッタ、ツユムシは冬をこさずに一生を終えます。

 

ただ最近は温暖化の為か、真冬でも暖かい日にはモンシロチョウが飛ぶのが見られます。

また、ハウスの中などで真冬でも姿を見ることがあります。

温暖化の影響はこんな所にも出ているのかもしれません。

 

植物も様々な冬支度です。

バジルは枯れますが種を残します。

ニラは種を残しますが球根でも冬を越します。

チコリは大株になりロゼットで冬をこします。

 

そんな11月の昆虫や野菜の姿をご覧ください。

 

青空に赤トンボ✌️親はもうじき一生を終えます。水の中のヤゴで命のリレーをします。


チコリの上で日向ぼっこのツユムシ。


大根の葉っぱを食べまくって丸々のモンシロチョウの幼虫。葉の根元などで冬を耐えます。


大根の葉っぱの上のオンブバッタのつがい。


正面から面構えを撮ろうとしたらオスが反応して、『うんっ なんじゃ、お前は❗❓️』って言っている顔(笑)


ニラは花茎が枯れてが種がつきます。種は新たな株になります。✌️


バジルは全く枯れて種が沢山できました。

バジルシードで健康に良いらしく人気だとか😯


暖かいのでチコリが沢山花を咲かせてます。

本来春に咲くはず。狂い咲きかな❓️


沖縄では小松菜よりポピュラーなシマナです。
寒くても良く育ちます✌️


大根も順調。ちょっと密(笑)💦